geiminkan2007-05-08

小学生の娘と年長の息子が今日はそろって
遠足だった。小さい町なので多分
気をきかせて同じ日にしてくれたに違いない。
ありがとう、先生達。
早起きして、泣いている6ヶ月の末娘を
そばに転がして弁当作り。
まず鍋でごはんを炊き、お茶をわかして・・・おっとその間に卵をといておこう。
そうそう昨日つくった肉ジャガもいいね、コンロが空いたら今度は
こどもがリクエストした唐上げを揚げねば・・・。そうだ、朝ごはんの準備も!
などと朝から眠い頭をフル回転させてバタバタとこども達を送り出した。
ハァ。なんかお弁当って自分の知らない所でこどもが食べるのだから
気を抜けない。もちろん!見栄も少しあるけど、どう思って食べてくれるのかな
ーなんて思うとやっぱりこどもに喜んで食べて欲しい。
今時はスーパーに行くと便利な冷凍食品の誘惑もあるけどいや、
やっぱりと思い返し今まで一度も使ったことがない。エッヘン。
でも意外とそういうのが子どもは好きだったりする。
思い返せば、母のお弁当はいつも豪華だった。
高校生くらいの時はなぜかそのお弁当が妙に恥ずかしかったのを
覚えている。その話をしたら
「えーっ!俺はあまりにも弁当が質素で恥ずかしかったよ!」とだんな。
年の近い4人きょうだいを育てながら東京で教師をしていたお義母さんは
さぞかし大変だったんだろうなと思う。
ところでそろそろ末娘の離乳食が始まっている。
長女の時にはそれはもうつんのめる思いで子育てのすべてと向き合っていた
私も3番目となると「いい加減は好い加減!」と肩の力を抜いてのほほんと
離乳食に取り組んでいる。
そんな私の子育てにおける愛読書といえる1冊がある。
山本ふみこ著「子どもと食べる毎日のごはん」岩崎書店
パラパラとめくるとレシピ本なんだけど、じっくり読むと実に共感できる
内容でスバラシイ。いわゆる育児書と呼ばれるモノでピンとくるものに
出会ったことがない(・・・って言うより育児書自体に興味がない!)私ですが
この本は立派な育児書だと思う。なぜか本屋さんでは見かけないですが、
ぜひ子育て中のお母さんに読んでもらいたい1冊なので紹介しておこうかな。